アホウドリ 小笠原で発見! 名前の由来は? [ニュース]
アホウドリってご存じですか? 日本に生息する大型の
野鳥の一種で、現在は鳥島にしか住んでいない絶滅
危惧種に指定されているんですよね。
かつては小笠原諸島、大東諸島にも生息していたのです けど、羽毛目的で乱獲されて、今は鳥島のみが貴重な 生息地となってしまったのです。
そんなアホウドリですが、今年5月にそれらしきヒナが
小笠原諸島の媒島(なこうどじま)で見つかって、何と
DNA鑑定の結果、限りなくアホウドリの可能性が
出てきたそうです!!
http://www.mnc.toho-u.ac.jp/v-lab/ahoudori/Photo/p...
すごく嬉しい話しですよね!
しかし、なぜ、アホウドリという名前なのでしょう?
漢字で書くとそのまま「阿呆鳥」なんですね!!
実は、この名前の由来こそ、アホウドリが絶滅 寸前になったことを象徴しているんです。
というのも、離島の天敵のいない環境で生息して
いるので、人間を怖がることがありません。なので 簡単に捕まえることができたらしいです。普通の鳥
なら、近づくとすぐ逃げてしまいますからね!!
それが原因で絶滅の危機に瀕してしまったという
ことなんです!
それに、助走しないと飛べない鳥でもあるんです。
ま、これは水鳥全般に言える事なのですけど~~
そんなアホウドリが、すでに絶滅してしまったと
思われた小笠原で発見されたというのはすごく
嬉しい話ですよね! ヒナがいるということは親鳥
もいるわけですから~~
今の時代、天然記念物として、絶滅危惧種として
しっかりと保護をしていけば、必ず繁殖していくわけ
で、東京都とNPO法人「小笠原自然文化研究所」
は、アホウドリの繁殖シーズンである秋に媒島で
観察していくそうです!!
小笠原がアホウドリの楽園となる日も近い将来
来るかもしれませんね
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タグ:アホウドリ 小笠原
2014-07-08 11:36