シューマッハ 退院 後遺症は脳低温療法で防止? [スポーツ]
シューマッハさんといえば昨年末のスキー事故でこん
睡状態となりそのままどうなるのかと容態が心配
されていましたが無事退院となりました。
そんなシューマッハさんの最新の情報はどうなっている
のでしょうか?
6/15日の報道によると、無事に意識を回復し、フランス・
グルノーブルの病院から退院したということですね!
今後はリハビリを続けていくということですが、実は
昏睡状態となっていたのは人工的なものであったという
ことが判明したんですね!
http://katsumoku.net/archives/7339438.htmlより引用
実はこれ、これは脳低温療法と呼ばれるもので、 元
サッカー日本代表監督だったイビチャ・オシム氏も、
2007年に脳こうそくで倒れた時にこの療法で復活を
したんです。
一体この「脳低温療法」とは、どういう療法なので
しょうね!
実はこの療法なのですけど、脳が傷害を受けた際、脳を
守るために、33度前後まで冷やす治療法なんですね!
極端なことを言えば脳を冷やすことで脳浮腫が防止
されるわけなんです。つまり、脳の中に脳こうそく、
脳出血(クモ膜下出血)のほか、交通事故での頭部
の大けがなどに陥って脳に直接血液が流れて脳を
圧迫することを防ぐということができるというわけ!
これによって意識障害や記憶障害など重度の障害を
避けることにつながるんですね!!
ただこの療法って、脳が傷ついてから6時間以内に
行わなければならないってことと、治療前に脳に
ダメージがあってからではリスクが高すぎたり、
治療中も難脳の酸素や血糖値など高度な管理が求め
られるという側面があるわけなんです!
ですから、ありとあらゆる人が簡単に受けられるもの
ではないってことなんですよね!
何はともあれ、シューマッハさんについては一安心と
いったところでしょうか?
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2014-06-21 15:03